山崎福也&郡司裕也 好相性〝イケメンバッテリー〟「イメージはめちゃくちゃ良かった」
以心伝心ゲームを行った山崎(左)と郡司=撮影・工藤友揮
今季3試合で先発バッテリー
日本ハムの山崎福也投手(33)と郡司裕也捕手(27)が6日、新さっぽろサンピアザで行われた「日清のどん兵衛×FFFFFスペシャルトークショー」に出演した。トークやゲームコーナーなど約1時間にわたるイベントで、会場に詰めかけた大勢のファンを笑顔にしていた。今季2人はレギュラーシーズン3試合で先発バッテリーを結成。このコンビには様々な数字が裏付ける相性の良さがあり、来季はさらに期待が掛かる。
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イケメン投手と心のイケメン捕手

西武相手に6対1で勝利した8月5日のホームゲーム。7回1失点で勝利投手となった山崎とバッテリーを組んでいた郡司は一緒にヒーローインタビューに臨んだ。「こんなイケメンなピッチャーと組ませてもらうのはちょっと気が引けるんですけど。僕は心のイケメンとしてやっているので、イケメンバッテリーということでいいですか(笑)」と場内の笑いを誘った。実際のイケメンと心のイケメンコンビが今季残した数字には、目を引くポイントが複数存在していた。
2人が語る互いの印象 「たまんないですよね(笑)」
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先発バッテリーを組んだ3試合で負けが付いた試合はなく、計18イニングの防御率は1.50。コンビを組んだ際の互いの印象について、山崎が「すごく慎重に、丁寧に丁寧に、というイメージを今年で持てました」と評すれば、郡司も「リードしていて、めちゃくちゃ楽しいですね。さちさんが158キロぐらい投げていたら、たぶんつまんないですよ(笑)。140ちょっとだからこそ、相手が面白いぐらい手玉に取られて。あの相手をあざ笑うかのようなチェンジアップ。この平然とした顔で。たまんないですよね(笑)」と、〝郡司節〟を交えながら技巧派投手をリードする楽しさを明かした。
打ってくれたイメージがすごく強い
そして山崎にとって、郡司を強く信頼するもうひとつの要素が、何度も自身を援護してくれたバッティングだ。今季の山崎の先発試合での郡司の打撃成績は、42打数17安打1本塁打7打点で打率は.405。先日「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」に選ばれた、4月11日西武戦でのサヨナラ2ランも、山崎が先発だった試合でのもの。「めちゃめちゃ打っている。僕はベンチにあまり入らないじゃないですか。先発のときの週1回なので、打ってくれたときのイメージって、すごく強いんですよね。僕のときに打ってくれたら、すごく(印象に)残るという感じはありますね」と、攻守両面で郡司をべた褒めする。

来年も楽しみ
オリックス時代からさちとらコンビを組んでいた伏見がチームを去っただけに、山崎は「僕は誰が良いとは言えませんけど」と前置きした上で、「今年、郡司のイメージはめちゃくちゃ良かったですね。来年もっとこうしたい、ああしたいとかいうのは、僕なりにもありますし、郡司の中にもあると思うので、また来年は楽しみですね」。
郡司は来季開幕戦で「4番・三塁」での出場が内定しているが、「さちさんが指名してくれれば」と相棒指名にはウェルカムな姿勢を見せている。「イケメンって、いろいろ幅広いですから。見た目が、とかだけではない、いろいろな意味が含まれているので。解釈は人それぞれ。心とか、いろいろありますから(笑)」(郡司)。2人がチームを勝利に導く大活躍を見せてくれれば、その勇姿はファンにとっての最高の〝イケメン〟となる。

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ステージに登場しファンをあおる郡司





