【一問一答】郡司裕也 来季は〝パクりグローブ〟で勝負「キャッチャーミットは中日の木下さん。外野は西武に行く桑原さん。内野はうちの…」
山崎(左)、田宮(右)らと会話する郡司=撮影・近藤裕介
ユーティリティープレーヤーゆえに
日本ハムの郡司裕也捕手(27)が5日、大阪市内のミズノ大阪本社で「ミズノブランドアンバサダーミーティング」に参加した。今オフ、新たに同社のブランドアンバサダーに就任した。ミーティング後の一問一答は以下の通り。
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―初めてアンバサダーミーティングに参加した感想は
「本当に何から何までヒアリングしていただいて、本当に手厚いなと思いました。ミズノの発展に、僕らもしっかり貢献していきたいなと、強く思いました」
―新しい発見や気付きはあったか
「全選手のいろんな道具を見たんですけど、本当に皆さん、こだわってらっしゃるなと思いましたし、自分ももっとこだわりを見せていかないといけないなと。プロとして、極めていかないといけないなと思いました」
足型を測定する郡司(中央)
―特にこだわりがすごいなと思った選手は
「キャッチャーだったら、やっぱり(DeNAの)山本くんとか、ミットを触らせてもらいましたけど、かなり操作性を意識した、こだわりのミットだったので、安定感を求める上で、参考になる部分がたくさんありました。まあ、僕はあんまりキャッチャーはもうやらないですけど(笑)」
―来年、変えようと思った部分は
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「僕はグローブの種類が本当に多すぎるので、それぞれのカテゴリーで、偉大な人たちがいっぱいいたので、参考にというか、ほぼパクらせてもらって(笑)。たぶん、あんまり僕の特徴は出ないかもしれないですけど、こだわりを持った、各ポジションの素晴らしい人たちの技術というか、グローブの技術を盗みます」

―どのグローブを、誰から盗むか
「キャッチャーミットは中日の木下さんだったり。外野は西武に行く桑原さんだったり。内野は、うちの水野達稀のやつを参考にしたので、サイズを上げるぐらいなんですけど。ファーストもまた別かな? はい。そういう感じです」
―普段、グラブやミットはいくつ使っているか
「(キャッチャー)ミット2、ファーストミット、内野手用2、外野手用、遊びのキャッチャーミット1個だから、7個ぐらいは遠征に持って行っています」
―道具へのこだわり、道具を大事にする気持ちは
「やっぱり僕は、モノがめちゃくちゃ多いので、その分、人一倍ケアとか、環境を大事にしなきゃいけないと思いますし、グラブケースも特注してもらいました」
―バットの要望は
「いや、バットは何も変えないので。名前が入るぐらいですね。アンバサダーになると、バットに自分の名前が入るので。名前と背番号が刻印されます」
シューズの説明を受ける郡司(右)