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2025/12/06 20:35 NEW

昨年準VのFジュニアが14年ぶりの王座奪還へ 12月26日から東京で12球団ジュニアトーナメント

14年ぶり優勝を目指す2025年のファイターズジュニア=撮影・西川薫

■ファイターズジュニア壮行試合(12月6日、エスコンフィールド北海道)

 今年もNPBジュニアトーナメントが12月26日から明治神宮球場などで開幕する。昨年準優勝で14年ぶりの優勝を目指すファイターズジュニアは6日、エスコンフィールド北海道で壮行試合を行い、NH旗選抜と6-0、24年度のFジュニアとは3-6と1勝1敗だった。

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投打ともに昨年より感触良好

 今年も道内約350人の腕自慢の中から精鋭16人が選ばれた。昨年、就任1年目でいきなり決勝に導いた吉田侑樹監督(31)は「去年よりは良い感じ。投手陣は去年より投げられる投手が多かった。野手の部分でも良い感じで1本出るようにはなってきている。まだ、このままだと大会では良い結果につながらないと思うので、ここからまだまだ上げられるようにやっていきたい」。昨年、あとわずかに届かなかったタイトル奪取への決意をにじませた。

就任2年目の吉田侑樹監督

 

負けの重みをどう受け止めるか

 11月29日、30日にはチーム結成後初の道外遠征を行った。西武、巨人、DeNAと3試合を行い2勝1敗。「初めて全国レベルの選手と対戦をして、その中で勝ったことは大きかったんですけど、DeNAに0-8で完全に負けてしまった。向こうもそこから仕上げてくる。自分たちも2勝1敗だからオッケーじゃなくて、そのDeNAの負けをどう重く受け止めるかを選手には伝えてきた。その中できょう一人一人が出せることを出してくれたので、そこは良かったかな」。

次世代のフィジカルモンスター岩野

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