Bリーグ
レバンガがクラブ新の8連勝へ勢い加速 ロイブルHC「アンダードッグをハングリーなブルドッグに」
富永とラモスは12月5日までに合流
B1リーグが約3週間の中断期間を挟んで12月5日に再開する。今季18試合を終えて14勝4敗の東地区3位と快進撃を続けているレバンガ北海道は2日、札幌市内で練習を公開した。代表活動で合流が遅れている日本代表SGの富永啓生(24)、フィリピン代表SG/SFドワイト・ラモス(27)は5日までに合流。チーム創設新記録となる8連勝を懸け、6日に同地区8位のSR渋谷と敵地で対戦する。
外国籍選手が帰国してリフレッシュ
チームのリバウンド王・Cジャリル・オカフォー(29)と主将を務めるPFケビン・ジョーンズ(36)、攻撃の核となる外国籍選手の2人が米国への一時帰国でリフレッシュして帰ってきた。オカフォーは「父親に会うことができましたし、もちろん妻と弟と愛犬にハグして、またエネルギーをもらって戻ってきました」。ジョーンズも「3カ月ぶりでしたけど、家族が別々に暮らすのは長い期間。この機会に会えて嬉しかったですし、自分としてもしっかりここに戻ってきて、チームメートと次の節に向けて準備することも待ち遠しかった」。すでに気持ちは週末のリーグ戦再開へと切り替わっている。
10季ぶりの連勝記録更新へ
6日のSR渋谷戦に勝てば、NBL時代の15-16シーズンの連勝記録を更新する。さらに他会場の結果次第では、東地区2位へ浮上する可能性もある。ジョーンズ主将は「今この時点でこのチームが達成したことに関しては非常に誇り。まだまだ伸びしろはたくさんある。バイウィーク中しっかり準備はしてきたと思いますので、連勝を伸ばせるように頑張りたい」。トーステン・ロイブルHC(53)は自分たちはアンダードッグ(かませ犬)って言われてるかもしれないですけど、アンダードッグをハングリーなブルドッグにどう変えられるかをこの期間中に考えてきた」。再開後も勢いを止めず、連勝街道を突き進む。
