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2025/11/28 21:35 NEW

【一問一答】田中正義 大台到達! 家族6人で温泉旅行へ「僕は1円も稼いでいないのに、野球をやらせてもらった」

来季の目標を手に笑顔の田中=撮影・松本奈央

チームを優勝に導くための明確な目標とは…

 日本ハムの田中正義投手(31)が28日、エスコンフィールドで契約更改交渉に臨み、2800万円増の年俸1億円でサイン(金額は推定)。大台に到達した。移籍3年目の今季は守護神、セットアッパーを務め、1軍でシーズンを完走。防御率1.32の好成績を残した。一問一答は以下の通り。

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―サインは
「しました。アップです」

―球団からはどのような言葉をかけられたか
「1年間、よく頑張ってくれたという言葉をいただいて、評価もすごくしてもらったのでありがたく思っています」

―自身から伝えたことは
「来年、ダントツで優勝できるように頑張りますということをお伝えしました」

―2025年シーズンを振り返って
「すごく悔しい1年だったので、この借りを絶対に来年返すという強い気持ちで臨みたいと思います」

―悔しさを感じた部分は
「なかなかうまくいかない時期もありましたし、勝ちゲームで投げられない時期もあったので、来年は文句のないボールと成績で優勝に貢献できるように頑張ります」

―交流戦の途中から役割が変わった。どう受け止めていたか
「本当に抑えることができれば、1軍の戦力として投げられますし、抑えられなければ、1軍にはいられない、というシンプルな世界だと思うので。来年はボールで表現していきたい。優勝に貢献するというその1点で頑張ります」

―クローザーへの思いはより強くなったか
「自分の理想とするボールを投げ続けられれば、当然八回、九回になると思いますし。そこは監督が決めることですが、九回を投げさせたいと思われるような姿を、来年は見せ続けられるように頑張りたい」

―1年間、1軍で完走したことについては
「けががなかったのが、一番良かったことかなと思います」

―ドラフト1位の大川が抑えをやりたいと話していた。先輩としてどう受け止るか
「競争の世界というか、たくさん競争相手がいるので、そういった選手に勝たなければゲームで投げられない。頼もしいなという姿を首脳陣に見せられるようにキャンプから頑張っていきたい」

―この3年間、ファイターズが着実に強くなっている実感は
「それはすごく感じますし、勝って当たり前という雰囲気がチームにすごくあるので、来年は優勝して当たり前というような感覚で僕自身もチームもできるように頑張ります」

―優勝のためにどのくらの数字を目指すか

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