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2025/11/26 21:20 NEW

【一問一答】山本拓実 来季ノルマは自身初の50試合超え「そこを目指して心と体と技術の準備を」

契約更改を終え、会見する山本拓=撮影・工藤友揮

参考にするリリーバーはやはり…

 日本ハムの山本拓実投手(25)が26日、エスコンフィールド北海道で契約更改交渉を行い、現状維持となる年俸3200万円でサインした(金額は推定)。今季は数字こそ残せなかったものの、自身では成長を感じられた1年だったという。来季はチームからの信頼を勝ち取って、キャリアハイの登板数を目指す。会見での一問一答は以下の通り。

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―サインはしたか
「しました」

―イメージしていたぐらいの金額か
「イメージよりは良かったです」

―球団からはどんな話があったか
「とにかく来年、優勝しようという言葉はすごく印象に残っています」

―そのほかにはどんなことを話し合ったか
「ボールの質であったりとか、内容の成長というのはすごく評価していただきましたし、もっともっと、どんどん投げてほしいということは言われました」

―来季は何試合ぐらい投げたいか
「リリーフだったら、もちろん50試合というのは一つの目標ではあるので、そこを目指して。まだ一回も(50試合以上を)投げたことがないので。心と体と技術の準備を、今のところは順調にできているので、引き続きやっていきたいと思っています」

―今季できたこと、できなかったことは
「登板数であったりとか、防御率であったりとかというのは、昨年と比べるとちょっと上がってしまったんですけど、自分の中で目指していた投球の内容というか、平均球速を上げることだったりとか、リリーフとして奪三振率を増やすことであったりとかは、目標だったし、そこが大幅に向上したのは、内容の面では成長かなと思います。結果の面ではやっぱり登板数が減ってしまったので、数字としてやはり残ってないので、そこはいい面と悪い面が両方あったと思うんですけど、本当に来年以降の数字が、今年の自分の評価を決めるのかなと思っています」

―来季1年間、1軍にいるために必要と感じていることは
「リリーフは、年々思うんですけど、すごくタフなポジションだと思うので、心身ともに、今は貯金をつくるということを意識していて。今まではベストを開幕に持ってきて、そこからトレーニングをしながら維持していくというイメージだったんですけど、今はオフシーズンの間に、なるべくトレーニングであったりとか、技術の面でも貯金をどんどんつくっていって、今のうちにしっかりと体をつくっていって、多少シーズン中に削れても大丈夫なように貯金をつくっておけば。アクシデントとかがシーズン中には絶対に起こるので、そういうことがあった時でも、余裕がある分、修正しやすいのかな、戻ってきやすいのかなと思う。それを常に1軍の中でできれば、一番いいのかなと思います」

―その考えは経験からか、それとも先輩たちからのアドバイスか

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