【一問一答】堀瑞輝 このオフも宮西先輩との合同自主トレ志願 「そろそろしっかりやれよ、とは思われてる」
会見で記者の質問に答える堀=撮影・松本奈央
狙うは〝復肩〟 21年のホールド王
日本ハムの堀瑞輝投手(27)が25日、球団と契約更改交渉に臨み、500万円ダウンの年俸2800万円でサインした(金額は推定)。2021年に最優秀中継ぎのタイトルを獲得したが、今季はキャリア最少の2試合登板に終わった。オフは、例年通りに宮西尚生投手(40)の自主トレに参加し、再起を図る。会見の一問一答は以下の通り。
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―サインは
「してきました。ダウンですね」
―ダウン提示を受けて
「まあ本当に今年1年通して、ファームではしっかり自分が思ってた通りできてたけど、1軍でそのパフォーマンスを発揮できなかったんで、ダウンと聞いて、まあそうだよなって感じです」

―今季の1軍登板は2試合
「本当、(力を)出し切れなかった。悔しいシーズンだったなという感じです」
―来季への課題は
「いつも通りのピッチングを1軍でしっかり発揮できるようにというのは、ここ1、2年ですごく思っていること。そこが一番の課題かなと思います」
―1軍で投げ続けるために何か必要なこと
「まずは持ってる力をしっかり出したいなと。そこからが本当の勝負かなと思うので、変に緊張とかせずにしっかり一発目からドンと投げていけるように。そこかなと思います」
―自主トレをともに行う宮西が今年、通算900試合登板を達成した
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「本当に、率直にすごいなというところと、その試合の時に1軍にいられなかったなという悔しい思いもある。なんとか少しでも、ちょっとずつでも成長しているところをしっかり見せられればなと思ってます」
―同じサウスポーから受ける刺激は
「そろそろしっかりやれよ、とは思われてると思うので、なんとかそれを見返すじゃないですけど、しっかりアピールしていきたいですね」

―オフに考えていること
「とにかくこの1、2年はウエート(トレーニング)とかで球速を上げて、そこを実感できてるんで、もっと上げられるように。走ることもしっかりしつつ、ウエートを入れてやっていきたいなと思います」
―自主トレは今年も宮西と
「そうですね。行きたいなと思います」
―ファンにどんな姿を見せたいか
「タイトル取ってから、長く落ちぶれてると思うんで、さらにレベルアップしてるんだぞ、というところを。しっかり1軍で出し切りたいなと思います」
―ウエートトレーニングで球速アップを実感していると話していたが
「明らかに感じてはいますね。今年もMAXで(1)51(キロ)まで出たんで。それまでは肩を壊して以降、全然、球速も出てなかったというのもあるんですけど、ハッキリと150を超える球を投げられるようになってきた。なんとかそれを常時、出せるくらいには持っていきたいですけど、まだそこはちょっと遠いんで、それぐらいに近づけるようには、もっともっと上げていきたいなと思います」

―もともと嫌いだったウエートも好きになった
「好きになるというか、やらないと嫌だなみたいな感じはある」