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2025/11/07 17:55 NEW

【一問一答】玉井大翔 北海道愛を貫き残留「来年、頑張れそうな契約をいただけました」

来季の残留を表明した玉井=撮影・松本奈央

復活を遂げた道産子右腕

 日本ハムの玉井大翔投手(33)が7日、エスコンフィールドで会見を行い、今期中に取得した国内FA(フリーエージェント)権を行使せず、来季も残留することを表明した。単年契約で、年俸は6600万円プラス出来高(金額は推定)。一問一答は以下の通り。

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―残留を決めた理由は
「道産子ですし、やっぱり北海道が好きですし、この球団が好きなので、残留することにしました」

―いつ決めたか、球団から何か話があったか
「考えますとは言いましたけど、ほぼ心は決まっていたので、というところです」

―残留の決断理由に、ファイターズに対する特別な情熱があるか
「そうですね。やっぱり生まれ育った場所ですし、地元の人たちもたくさん応援してくれていますし、やっぱり特別な思いはあります」

秋季キャンプで球場入りし、笑顔の玉井

 

―今年は40試合の登板でフル回転。振り返って
「全体的には、まとまっていたかなというところではあるんですけど、開幕から(1軍に)いられなかったので、そこは悔しいですし、チームとして優勝できなかったのがやっぱり一番、悔しいシーズンだったなというところがあります」

―優勝や日本一への思いは、今年さらに強くなったか
「そうですね。CS(クライマックスシリーズ)、僕は投げたのが初めてだったんですけど、その場面を経験して、より一層、優勝したいという気持ちは強くなりました。本当にキャンプをやっていても、みんなその思いはより強くなっていると感じるので、来年こそはという思いです」

―昨オフは肘の位置を下げた。今回のオフはどのように時間を使っていきたいか
「このオフは今年取り組んできたことの延長線上になるのかなと思っているんですけど、スタイル自体は変わらないと思うので、インコースを突きながらベースの幅を広く使ってというところだと思うので、そこは変えずに、一つ一つのことをレベルアップしたりとか、出力を上げていったりとかというところに時間を使っていきたいなと思います」

―来季は10年目の節目になる

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