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2025/11/07 18:25 NEW

【一問一答】宮西尚生が〝吉村さん〟に「引き際の葛藤」を吐露 返ってきた言葉は…

来季の残留を表明し、19年目のシーズンに臨む宮西

レジェンド左腕がプロ19年目シーズンへ

 日本ハムの宮西尚生投手(40)が7日、エスコンフィールドで取材に応じ、保有している海外FA(フリーエージェント)権を行使せず、来季も残留すると明言した。一問一答は以下の通り。

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―ここに来た理由は
「俺もよく分からんねん、今なんでここに(記者に)囲まれに来たのか(笑)。とりあえずFAはせず、ファイターズで来季も(プレーを)するということが、きょう確実に決まったというぐらいです。ハンコとか、そういう細かいところはまた後日。その時にしっかり会見は、契約会見みたいな感じではしますけど、とりあえずFAを使わんということを言えということなので(笑)。謎に囲まれているというところでございます」

―少し考えたりは
「考える!? 考えません! 考えていませんけど。FAはね、最初に取った時に、もう言っていると思うので。それが全てなので。ただ、年齢的なところもある部分、FAというよりも契約するかせえへんかという、そこの話をしっかりときょう、吉村さん(チーム統括本部長)と話をして、すごくありがたい、うれしい言葉をかけてもらったので、迷いもなく、思い切っていけるのかなという感じですよね」

2014年、国内FA権を取得し、残留を表明した宮西

 

―どんな言葉があったか
「やっぱりこの年なんでね、今まで1軍でずっと投げ続けてきた分、1年間、戦えていないというところで、また年齢というところで、でも契約をずっとしていただいていて、そこの葛藤、自分自身の引き際との葛藤ですよね。そういうところを、思いの丈をしっかりと話をしたら、球団としたら来季も戦力として、毎年見ていて、今年もやっぱり戦力として、契約している部分がもう全てだからという言葉と、あとはもう、前半の活躍は球団としてはちゃんとしっかり評価しているし、来季もやってくれるという思いがあるからこそ契約しているから、変なことは考えなくていいという。そこでやっぱり気持ち的な部分でスッキリしたというのもありますし、いい話はできたなというのはありますね」

―今季、最後はコーチのような役割もした

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