【タイトル未定の日常】#77 多田萌加のコトノハ 「未定バンド」を組むなら
「タイトル未定の日常」#77は多田萌加のコトノハ=提供写真
試練の夏を越えて
多田萌加です。今年の夏は暑すぎた分、秋の気温はすごく好きなんですけど、帰り道が寂しくなっちゃいます。1人で歩く帰り道とか、何かあったわけでもないんですけど、めっちゃ泣きそうになる切ない季節です。
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グループに加入して初めての夏でしたが、良くも悪くも試練がいっぱいあったおかげで、強くなれた気がします。たぶん普通だったら、様子を見ながら慣れていく感じだと思うんですけど、4人で引っ張っていかないといけない時間も長くて、同時にツアーも始まっていたので、タイトル未定をアピールしなければいけないという舞台が多かったです。すごく成長と吸収をした夏だったなと思います。

誰かの何かに
もう3カ月半ぐらい経ちますが、TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)の舞台に立つという8年越しぐらいの夢が叶いました。MCなども含めると10ステージでした。記憶が濃すぎて、思い出そうとすると思い出せないぐらい、バタバタ忙しく過ごしていた気がします。
アイドルを志すきっかけとなった元でんぱ組.incの古川未鈴さんに会うことができた時、「私はもうでんぱ組.incとして終わってしまったんだけど、あなたのアイドル人生はまだまだ続いていくわけだから、頑張ってね。誰かの何かになれて良かった」ということを言ってくれて、ここまで活動してきた意味と、もう一回、アイドルを始めた意味が、ここにあったんだなって最終日に思いました。
偉大な葉菜ちゃんの復帰
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(阿部)葉菜ちゃんが帰ってきました! 深川の「農道音楽祭-nouon-」に出演させていただいた時にも思ったんですけど、一緒にご飯を食べてくれてありがとう(笑)。やっぱり葉菜ちゃんの偉大さは、いない時も感じてましたけど、帰ってきた時に安心感が違って、その存在の大きさに改めて気付いたと同時に甘えすぎてもいけないなと思いました。
葉菜ちゃんが療養する直前の遠征で2人でご飯に行った時に「(タイトル未定に)入ってくれてありがとう」と言ってくれました。そこからの休養で私もどん底を経験していたので、とにかく葉菜ちゃんが戻ってきた時にがっかりされないように、居場所を作って待っていたかったんです。
葉菜ちゃんも悔しい思いもあったからだと思うんですけど、フルスロットルで帰って来てくれたし、そこに私も甘えちゃいけないのと同時に、負けちゃいけないっていう刺激をもらいましたし、すごく考えることができた期間でした。

魅力的だったCiONさんに刺激されて
今月はCiONさんとの対バンがありました。CiONさん、かっこ良かったー! やっぱり楽器が好きなので、吹きたくなっちゃいます。「未定バンド」やりたいです。(谷)乃愛ちゃんは普段、ドアのノックとか速いから、ドラムやったら倍のテンポを刻みそう(笑)。(山下)彩耶ちゃんがピアノ…、ダメだ、爪が(笑)。葉菜ちゃん、ピアノ弾けないかな?
(冨樫)優花ちゃんがギター。私がベース。彩耶ちゃん、ドラム。葉菜ちゃん、キーボード。そして乃愛ちゃんがボーカル。ぜひ、やりたいです!
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