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2025/10/23 22:10 NEW

日本ハム ドラフト総評 木田GM代行「98点。(くじを)2回外したので監督と俺、1点ずつマイナス」

■プロ野球ドラフト会議(10月23日、東京・グランドプリンスホテル新高輪国際館パミール)

7選手の交渉権を獲得 投手2人の野手5人

 日本ハムは7選手の交渉権を獲得した。1位指名で2度競合し、続けてくじを外したが、3度目に最速155キロ右腕の大川慈英投手(明大)を指名。支配下の内訳は投手1人、捕手1人、内野手2人、外野手1人で、育成は投手と内野手が1人ずつとなった。

 育成指名終了後、報道陣に対応した木田GM代行は今年のドラフトを総括し「98点。(くじを)2回外したので監督と俺、1点ずつマイナス。くじで縁がなかった選手はいたけれども、その中でファイターズとして評価して来てほしい選手をしっかり指名できたので、いいドラフトだったと思います」と納得の表情だった。

ロマン砲のエドポロに木田GM代行 「レギュラー陣と争ってくれる」

 結果として、野手が多くなった。当然、これも想定内で「去年はピッチャーを多めに取っていた。年齢層のこともいろいろ考えて能力を見て、その都度、判断して。いい選手を(取りにいこう)と思ったら、野手が多くなった」と説明した。

 2位で指名した外野手のエドポロ・ケイン外野手(大阪学院大)は、格闘家として活躍するエドポロ・キングの弟。将来性豊かなロマン砲として注目度は高く「もともと身体能力のある選手が今年、成長をしっかり見せてくれた。すぐにとは思わないけれど、早いうちにレギュラー陣と争ってくれるんじゃないかな」と大きな期待を寄せた。


■4位指名を受けた半田南十内野手(日大藤沢高)

「ホッとした気持ちが一番、強かったです。(日本ハムは)日本をすごく盛り上げているチーム。自分も明るい性格だと思うので、そこはうれしかったです。(打撃では)長打力とコンタクト力に自信があります。自分のプレーで人を笑顔にしたいです」

■5位指名を受けた藤森海斗捕手(明徳義塾高)

「地元チームということで、ずっと見てきた球団だったので、選ばれてうれしい。(明徳義塾と似ていて日本ハムは)野球IQが高いです。明徳で培ってきた力を生かせそうだと思います。正直、キャッチャーで勝負したいけど、臨機応変に対応したいです」

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