【一問一答】伊藤大海 ブルペン待機も出番なし 敵地で誓った「優勝に導けるエースに…」
中2日でベンチ入りし、ブルペン待機した伊藤だが出番はなかった
■2025 パーソル クライマックスシリーズ パ ファイナルS第6戦 日本ハム1-2ソフトバンク(10月20日、みずほペイペイドーム)
日本ハムの伊藤大海投手(28)が、8回無失点の好投を見せた17日の第3戦から中2日でベンチ入りも出番はなかった。試合後、報道陣の取材に応じた一問一答は以下の通り。
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―2025年の戦いが終わりました。率直に今の心境は
「今の心境…悔しいは悔しいですし、何て言うんだろう…。悔しいですね」
―去年はCSファイナルステージで3連敗。今年は2連敗から3連勝できょうの一戦を迎えました。1年たってチームの成長をどう感じたか
「ここぞの決めきるとかそういうのはシーズン通してあったんですけど、最後勝ちきれなかったところで。悔しさも残りますし、ただここからはまだまだやり残していることがあるので、来年はまずリーグ優勝して最後つかみきりたいなと思います」
―去年はファイナルステージ初戦に先発して悔しい思いをした。今年は負けられない状況でチームに連勝を呼び込むピッチングをした
「でも、結局負けは負けなので、優勝に導けるエースになれるように鍛錬していきたいなと思います」
17日のソフトバンク戦で好投をみせた伊藤
―きょうは負けられない一戦でブルペン待機。どんな思いで試合を見ていたか
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「もちろん投げるつもりでいましたし、そういう場面を任せてくれると信じていたので準備していました。もちろんみんなその気持ちで戦っていたので、最後かなわなかったですけど、負けはしましたけど、いいゲームだったなと思います」
―シーズン中も、CSファイナルも戦うごとにチームが強くなっているように見えた。来季に向けて自身の高めたい部分、目標は
「もっと強い姿であれるようにというか、相手が伊藤だったらきょうは厳しいかなって思ってもらえるような、そんな存在になりたいなって思います」

―最後までベンチの声は出ていて、リードされているようなチームに見えなかった。そのあたりはどう感じたか
「戦いきれているのはありますし、誰も負ける気がしなかったのが正直なところ。最後、結果としてそれが出てしまった。しょうがないことなので、悔しい結果ではありますけど、すごく成長し続けているんじゃないかと思います」
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―来季はCSファイナルステージをエスコンで。ファンへのメッセージをお願いします
「本当にファンのみなさんの声援が力になっていますし、僕らの成長の糧になっているので、あとは僕らが愉しむだけ、頑張るだけってところだと思うので、2026年シーズンは誰もがいいシーズンだったと思えるような、そんなシーズンにしたいですね」