高校野球
2025/10/19 14:50 NEW

【プレーバック】秋季全道高校野球準決勝 白樺8-1立命館慶祥(10月19日、札幌・大和ハウスプレミストドーム)

2019年以来の決勝進出を決めた白樺ナイン=撮影・桜田史宏
※七回コールドゲーム

 

白樺が6年ぶりの決勝進出

 手堅く得点を重ねていった白樺が、前回優勝した2019年以来の決勝進出を決めた。

 経験の少ない1年生主体の白樺だったが、序盤から試合の主導権を握った。二回、先頭の菊島有佑主将(1年)が三塁打で出塁すると、続く河嶋琥太朗外野手(2年)の二ゴロの間に先制。三回には無死二塁から1番・横田晃大外野手(1年)の右翼線への適時二塁打ですぐさま追加点を挙げた。

 そして五回には、相手の暴投と代打・村端勇心外野手(2年)の適時二塁打で2得点。六回にも2本の適時打が飛び出すなど3得点を挙げ、徐々に相手を突き放していった。

 援護を受けた先発の玉手瑛斗投手(2年)も四回まで無失点投球。4点リードの五回、1点を返され、なおも2死一、三塁の場面で降板。そして、後を受けた窪田侑投手(1年)が三振を奪い、火消しに成功。

 試合が決したのは七回だ。白樺がが1死満塁からスクイズで1点奪ってリードを7点に広げると、その裏、窪田が3人斬りの投球。コールド勝ちで6年ぶりの決勝進出を決めた。

 立命館慶祥は投手陣が12安打8失点と打ち込まれた。追いかける展開だったが、打線が5安打1得点とつながらず、初の決勝進出を逃した。

▼▼以下、監督、選手コメント▼▼

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