《SHINJOの信条》あしたから4つ勝ったらドラマは起きるので。これもまた面白い

■2025 パーソル クライマックスシリーズ パ ファイナルS第2戦 日本ハム0-3ソフトバンク(10月16日、みずほペイペイドーム)
試合後、取材に応じた新庄剛志監督(53)の一問一答は以下の通り。
―(八回の3失点に触れ)
「もう打たれた上原くんより、打った柳田くんが素晴らしいの一言ですよ。しかも逆方向にね。完璧でした」

【清宮幸太郎 けがなくシーズンを乗り切れたワケ 毎日のように通ったトレーナー室】
―先発の福島が好投
「完璧、完璧。もう今年一。サードの…山川くんの打球(八回、サードのグラブをはじく安打)、細川くんもなんとかしてほしかったけど、あれはちょっと難しかった。ドライブのかかった打球だったので」
―福島は100球を超えても続投
「いくつもりでしたよ。福島くんが一番いいと思った」
―七回を終えて福島に声をかけていたが
「いくよと。もちろんいくやろと」
―本人のリアクションは
「いきますと。やめようかなと思ったけど(笑)。いや、信頼していたので。七回のピッチング、完璧だった。それはいかせますよ。ファイナルで達くんも福島くんも、若い今年出てきたピッチャーを先発させる監督は頭おかしい(笑)。ダメですかね。でも、いい経験していますよね」
―あと一歩のところで有原を攻略できなかった
「いつもあと一歩になる。有原くんの時は。最初の方で崩すか。こういう展開だと、0―0でいくケースが多いですよね」
―15日とは違って、何度か1アウトで三塁まで走者を進められたが
「ちょっと郡司くんが止まったかな。(四回1死二、三塁は)スクイズもちょっと考えたけど、サードランナーがレイエスだから、ダメだと。でも一生懸命にやった結果なので。あした。あしたから4つ勝ったらドラマは起きるので。これもまた面白い。とにかく、あした勝たないといけない」
【レイエス 日本ハム愛を語る「僕の場所をつくってくださる限りはずっとファイターズにいたい」】