ファイターズ
【一問一答】達孝太 交代と勘違いして新庄監督の握手拒否も「『パワーあげる』と言われたので(笑)」

■パ・リーグ23回戦 日本ハム2-0ロッテ(9月27日、ZOZOマリンスタジアム)
日本ハムの達孝太投手(21)がプロ初の完封勝利を飾った。自己最多125球を投げ、6安打でシャットアウト。スコアボードに9つの「0」を並べて8勝目を手にした。一問一答は以下の通り。
―ようやく、狙っていた完封勝利を果たした。達成感は
「やっとですね。達成感あるんですかね? まだそんなに、完投とあんまり違いは感じていないですけど、点を取られなかったので良かったですね」
―内容を振り返って
「2回を投げ終わって40球ぐらいでしたよね。もう6回ぐらい(まで)かなと思って、その感じで投げていたので、意外と楽に投げられたかもしれないですね」

―長く投げられた要因は
「そんなに、むちゃくちゃ三振を取ろうとはしていなかったので、すごく良いイメージで打ち取れているボールが何球もあった。それは収穫かなと思います」
―前回登板では疲れがあったと。どう立て直したか
「この1週間は、リカバリーの1週間でしたね」

―どんなリカバリーをしてきたか
「トレーニングはほとんどしていなかったです。あの試合から2日間ぐらいマジで、野球のことを考えていなかったので。夢にも出てきたんですけど、なるべく考えないようにして、頭の中をフレッシュにして、そこから体のリカバリーもしっかりしていった1週間でした。それが良かったんじゃないですかね。1年間、投げたことはないので、その中で感じる疲れ、どっと来た疲れだったので、それをどううまく消化できるか考えた時に、それが一番、良かったんじゃないかなと思います」
―2日間、野球のことを考えないというのは、よほどのことか