《SHINJOの信条》宮西スペシャルウルトラダイナミック総合コーチが継投をしてくれて

■2025 パーソル クライマックスシリーズ パ ファーストS第1戦 オリックス0-2日本ハム(10月11日、エスコンフィールド北海道)
試合後、取材に応じた新庄剛志監督(53)の一問一答は以下の通り。
―(試合を振り返って)
「きょうは宮西スペシャルウルトラダイナミック総合コーチが継投をしてくれて。(田中)正義くんはめちゃくちゃうれしいでしょうね。あそこもう1回、伊藤くんかなと思ったところで、田中くんがきて、斎藤くんにつなぐ。見事でしたね。勉強になりました(笑)」
【宮西尚生 新庄監督の特命で臨時コーチ 伊藤の次回を見据えた絶妙継投で完封リレー】
―先発の伊藤が粘って7回を投げきった
「初回はどうなることかと思ったけどね(笑)。ああいうところで、味方のミスをカバーするのがいいチームなので、よく踏ん張ってくれましたね」
―伊藤は球数も考慮して交代したか
「それは宮西総合コーチに聞いて(笑)。何球投げさせたかったのか」

【伊藤大海 CS初戦でエースの投球 タフで頼れる道産子右腕を陰で支える家族の存在】
―監督は継投に対して意見を伝えなかったのか
「全く。2週間ぐらい前から(継投を任せたいと)伝えていたかな」
―シーズン終盤、抹消になった後か
「そうですね。実際、その前にも継投を1回させて、勝ちました。さすがです」
【斎藤友貴哉 九回をパーフェクト締め「今このプレッシャーを愉しめるのはプロ野球選手として幸せ」】
―宮西に任せた意図は
「長年、こういう舞台で戦ってきて、すごいプレッシャーのある場面で900登板してきた。その宮西くんは選手に近いので。気持ちも分かるだろうし。期待を込めて、してもらいました」
―郡司のホームランも大きかった
「郡司くんね、あれはもう、格好良かったですね(笑)。思わず、1周して帰ってきて『めちゃくちゃ格好良かったね』と言いましたね」
【郡司裕也 値千金のソロ弾で昨年の悪夢を払拭「去年の反省を踏まえて今年は…」】
―5番が機能した
「あしたは4番でいってもらおうかな(笑)。ファーストゴロも2回飛んできて。最後の最後に来よったと思って(笑)。(清宮が)しっかり取ってくれて」
―万波が先制打
「きっちりね。最低でも犠牲フライは期待して、完璧に三遊間を破ってくれたので。2打席目もうまいこと打って。もしかしたらこのシリーズのキーマンになってくれるんじゃないかと期待しています」
【万波中正 〝あの人〟から借りたバットで先制打「素振りで借りた時にすごい良かったので」】
―1点差ではなかったが、接戦で盛り上がった
「あしたの先発は誰か、ピッチャーを確認してからまたオーダーを組むので。初戦を取れたことはものすごく大きいので。あした、北山くんが伊藤くんと同じようなピッチングをしてくれると思うので、2対1で勝ちたいと思います」
【松本剛 守備から途中出場で快音 「ゼロで帰ってくると思っていました」エース伊藤をたたえる】
【田宮裕涼 試合前は「ドキドキ」も完封リード 「得意分野」の打撃でも存在感】
【《岩本勉のガン流F論》男の意地をくすぐられたであろう伊藤 ええピッチャーや!】
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