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2025/09/06 19:45 NEW

清宮幸太郎 痛恨の走塁ミス「焦ったかなというのはあります」 新庄監督は怒り心頭

六回1死一、二塁、 野村の右飛で飛び出し、戻れずに併殺となった二走の清宮幸=撮影・松本奈央

■パ・リーグ23回戦 日本ハム1-3オリックス(9月6日、京セラドーム大阪)

あんなミスをしていたら…

 日本ハムの清宮幸太郎内野手(26)が6日、京セラドームで行われたオリックス戦の六回に走塁の判断を誤り、好機をフイにした。試合終了の瞬間を見届け、球場から出てきた新庄剛志監督(53)は「あんな走塁ミスをしていたら、勝てるものも勝てない。あんな簡単な…」と怒気をはらんだ口調で指摘した。

試合に敗れ、足早にベンチを去る新庄監督(左)=撮影・井上浩明

 

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積極的な姿勢が裏目に

 同点の六回1死一、二塁。野村の当たりはライトへの大飛球になった。ハーフウェイで打球を注視した2走の清宮幸はわずかに帰塁のタイミングが遅れ、痛恨の併殺。ベンチに視線を送り、リクエストを願ったが、アウトと判断した指揮官は取り合わなかった。

六回1死一、二塁、 野村の右飛で飛び出し、戻れずに併殺となった二走の清宮幸(中央)

 

 次の1点が重要な局面だっただけに、悔やまれるプレー。試合後、清宮幸は「判断を誤った部分はあります。もうちょっと判断がゆっくりでも全然、ホームに帰れたと思うので、焦ったかなというのはあります」と反省した。貪欲な攻めの姿勢が空回り。1点の重み、1敗の重みを突きつけられる試合になった。

六回1死一、二塁、野村の右飛で帰塁できず、悔しい表情を見せる清宮幸

 

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