コンサドーレ
《平川弘のCool Eye》山形戦にみるDFライン裏の攻防 浦上と中村に何が足りなかったか
現実的にPO進出へ目を向けていこう
山形に1-2で敗れ、ホームで3連敗した札幌。次節の結果次第で自動昇格がなくなるとか騒いでいるが、ちょっと違うんじゃない? 残り6試合でプレーオフ圏の6位・大宮までの勝ち点差は10ポイント。自動昇格の2位・長崎までは16ポイントあるため現実的ではなく、プレーオフ(PO)に目を向けるべき。PO進出も、もうレッドゾーンに入っているのだが…。
裏のスペースを消されたら工夫が必要
MF近藤が出場停止だったため、右ウイングバック(WB)にはFW白井を、トップにはFWマリオ・セルジオを使ってきた柴田監督。近藤が使えたら、トップは白井だったのでは? ただ、ここのところ柴田監督の目指すスペースアタッキングが上手くいかず、攻撃がノッキングしていたのは確か。トップの白井やWBが走り込むスペースを消されると相手DFを崩せなかった。
ポジションチェンジでDFを食いつかせて穴を作る等の工夫が必要である。相手が前に出て来ず、裏のスペースがないのなら無理に裏へボールを蹴る必要はない。ビルドアップして前進していけばいい。そういう意味で山形戦は起点となれるマリオを前線に起用したのではないだろうか。