札幌大谷 強豪・清風に完敗 全国レベルとの差を痛感【春高バレー男子】
全国レベルの強豪に敗れ、悔しがる札幌大谷の選手たち=撮影・中川明紀
■全日本バレーボール高校選手権 第1日(1月5日、東京体育館)
▽男子1回戦 札幌大谷0-2清風(大阪)
高校総体ベスト8校に力負け
全国の壁は高かった。札幌大谷は高校総体8強の清風にストレートで敗れた。第1セットを16-25で落とすと、第2セットは競り合う場面も演じたが、最後は20-25で力負けした。
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OP(オポジット)の遠山吹輝主将(3年)は「春高という舞台でいつも通りのプレーが出せなかったのが正直なところなんですけど、相手のブロックだったりとか、実力で普通に相手の方が上だったかなと思います」。
大胆な作戦も裏目に…
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三原隆佑監督(35)も「普通にやっても良いゲームにはならない」。バックアタックへの対応を変えるなど、大胆な作戦で挑んだが、相手は一枚上手だった。
第2セット、札幌大谷の三谷(右)が懸命にブロックするもスパイクを決められて得点を許す
今年の高校総体北海道予選で敗退したことが、この日の差につながった。昨年は高校総体にも出場し、その経験を生かして春高の初出場初勝利につなげた。2回戦では優勝した駿台学園(東京)と相まみえるなど、貴重な経験を積み、さらなる成長を促したいところだったが、今年は全国レベルを肌で感じる機会が少なかった。
「自分の都道府県の中でしか練習試合ができなかったところの差。そういう経験の部分のところを詰めたい」と三原監督。全国の強豪と渡り合うための場数が圧倒的に足りなかった。
集大成に向けて基礎から出直し
昨年から正セッターを務める三谷南々斗(2年)は「清風さんのブロックの高さだったり、コンビだったり、全部自分たちには足りない」と実力差を痛感したようだ。
第1セット、トスを上げる札幌大谷の三谷(右)
三谷にとって来年は最後の年となる。札幌大谷は中高一貫高ということもあり、チームメートとは6年間をともにする仲間だ。三谷は「5年間仲良くやってきて、最後の集大成」と力を込めた。「もう一回、レシーブだったり、トスだったり、スパイクだったり、全部の部分を基礎から練習していきます」。2年連続で味わった全国クラスのプレーを全身に刻み、来年は勝ち上がる。
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