高校総体8強の札幌大谷が初戦敗退 独特の緊張感に打ち勝てず【春高バレー女子】
横浜隼人に敗れ、あいさつに向かう札幌大谷の選手たち=撮影・中川明紀
■全日本バレーボール高校選手権 第3日(1月7日、東京体育館)
▽女子2回戦 札幌大谷0-2横浜隼人(神奈川)
大舞台で実力発揮できず悔しい敗戦
高校総体でベスト8まで勝ち上がった札幌大谷だったが、初戦で姿を消すこととなった。このチームにとっては初の春高。浮き足立ってしまうのも仕方なかった。普段は明るいチームだが、気付けば口数も減っていた。
その緊張感はプレーにも影響。序盤から相手にブレイクを許し、苦しい展開が続いた。OH(アウトサイドヒッター)の竹原優里奈主将(3年)は「相手の強さに押しつぶされて、自分たちのバレーができなかった。悔しいです」。
第2セット、スパイクを放つ札幌大谷の竹原主将(右から2人目)
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相手の速い攻撃に惑わされ、第1セットを12-25で落とすと、第2セットも11-25の大差を付けられた。緒方正広監督(56)は「力を出して楽しめたら一番良かったんですけど、ちょっとそんな流れにはならなかったのが申し訳ないです」。
2回戦からのスタートが逆に裏目に 指揮官「言いたくないんですけど」
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シード校だったため、大会第3日目の2回戦で初戦を迎えたことは逆に調整を難しくさせた。緒方監督は「言いたくないんですけど」と前置きしながら「正直、長すぎます」。今月3日に東京入りし、独特な緊張感を抱きながら、試合にピークを持ってくることができなかった。
エースとして奮闘した竹原。相手の高いブロックに跳ね返されながらも、何とか打開しようと何度もスパイクを打ち込んだ。「相手の対応がすごくて、自分もいっぱいいっぱいになった。決めきれなきゃいけないところで、あんまり決められなかった」。
1年生ながら正セッターを務める高山瑚都は、春高デビューとなった一戦を「楽しかったです。緊張したんですけど、していても良いことないなと思って、切り替えて笑顔でやりました」。この貴重な経験を糧に、来年はさらに上を目指す。
横浜隼人に敗れ、悔しがる竹原主将(左から2人目)ら札幌大谷の選手たち
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