コンサドーレ
2025/10/04 19:40 NEW

【一問一答】緊急出場も右サイドで何度もチャンスつくった田中宏武「0-2になる前に…」

後半、右サイドでクロスを上げるMF田中宏(左)=撮影・小田岳史

■J2第32節 札幌1-2山形(10月4日、札幌・大和ハウスプレミストドーム)

 北海道コンサドーレ札幌は、前半29分に右足を負傷した右WBのFW白井陽斗(25)に代わって、MF田中宏武(26)がスクランブル出場。山形の厳しいプレスに苦しみながらも、後半に入ると右サイドから何度もクロスを上げるなど、勝利にはつながらなかったが、チームに勢いをもたらした。試合後の一問一答は以下の通り。

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―急きょの出場で良いプレーがたくさんあった
「いや…、勝てれば良かったです。今週、左でずっと準備してて、メンタル的なところは『絶対、出番は来る』と思っていたので準備していたけど、スクランブルっていうところもあって、最初はアップもできてなくて、前半の残り時間のところは、ちょっとバタバタしてしまったけど、後半入りのところでもう1回、ちゃんと整理した。点を取りに行くところと、守備でまずは失点しないところを考えながらやっていましたけど、2失点してしまった。チーム全体としても2失点してから『行くぞ』ってなっちゃってた」

―どんどん勝負してクロスやシュートまで行くシーンもあった

「そうですね。ただ、チームが全体としてスクランブルもあってっていうところで、自分のところをもっと信頼してくれれば良かったけど、そこはチームの流れもあるし、全体の流れもあるので、1個突破できれば自分のところに集めてもらえると思っていた。まず一発、クロスを上げようと思っていたので、そこから3本、4本、パスもくれるようになったので、それを個人的にも0-2になる前にできれば良かった。やっぱりゴール、アシストっていうところはつけたかった」

―山形のハイプレスに苦しんだ
「あれで厳しいってなったら厳しい戦いになると思う。自分たちはJ1を目指している中で、あれぐらいの強度は楽々はがしていかないと。これから千葉とかも残ってますし、上のチームとやるってなった時に、厳しくなっちゃうかな。でもそこは、技術のところじゃなくて、メンタル面だと思う。去年J1でやっていた選手たちもいるので、そこはチャレンジャーの気持ちを持つことも大事だと思いますけど、もっとチーム全体として自信を持ってやれると思います」

 

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