【一問一答】清宮幸太郎 1番起用に応えて3安打 最多安打争い1本差「取れるものなら…」
一回無死、二塁打を放った清宮幸=撮影・松本奈央
■パ・リーグ24回戦 日本ハム4-3ロッテ(9月28日、ZOZOマリンスタジアム)
日本ハムの清宮幸太郎内野手(26)が1番でスタメン起用され、3安打をマークした。今季の通算安打数は140。パ・リーグ最多安打争いでトップに付ける楽天・村林一輝内野手(27)に1本差まで迫った。試合後の一問一答は以下の通り。
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―1番で結果を出した
「1打席目の入りが全てだったかなと思います。いい集中で、入り遅れもなく、いい準備をして入れた結果かなと思います」
―積極性が生きたか
「もう、そこが僕の持ち味ですし、打ってチームを勢いづかせたかったので、積極的にいけて良かったです」
―メッセージ性を感じる1番起用だったか
「そうですね。感じました」
―試合前に新庄監督と話していた。1番起用、最多安打の話だったか
「DMが来ていたらしくて僕、気づいていなくて。その話です(笑)」
試合前練習で清宮幸(左)に声をかける新庄監督
―DMの内容は
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「(1番で)出たいか、どうかという内容だったみたいです。後から見たらもう消えていたので、分からないです。ちょっと見ていなくて…」
―会話の中でどんなやりとりがあったか
「『DMしたんだけど』と言われて、すみませんと」
―そこで1番も伝えられたか
「そのときには1番だと分かっていたので。たぶん、最多安打とかあるよね、という感じだと思います」
一回無死、二塁打を放った清宮幸
―タイトルへの意識は
「こうなったら気になってきちゃいますけど。楽天の方が試合数は多い。きょうは村林さん、出ていなかったみたいですけど…。いっぱい打てればいいですけど、相手もあることなので。自分のことに集中できれば一番いいです」
―初タイトルのチャンス
「取れるものなら取りたいですけど、もっと打てる場面がいっぱいあったので。もっと打っておけば良かったと思います(笑)」
―ソフトバンクの優勝はどう受け止めたか
「球場で見ながら勝っちゃうか、という感じで。強かったなと」
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―今後はCSに向けた戦いになる
「この2試合をどう捉えるか、だと思います。こういうときだからこそ、選手としての真価が問われると思います。見に来てくれるお客さんもたくさんいるわけですし、そういう方たちに恥じないプレーをできればいいですね」
五回1死、内野安打で出塁した清宮幸=撮影・井上浩明