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■９月２６日、札幌・大和ハウスプレミストドーム屋外サッカー練習場

　練習後、取材に応じた柴田慎吾監督（４０）の一問一答は以下の通り。

―徳島に快勝。１週間のトレーニングで重視したのは
「引き続き、我々のフットボールを高める作業です。あとは対相手のトレーニングを４日間組み込みました。基本的には変わりなく、仙台戦に向けて今まで通りの形を積み重ねました」

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―勝った後の方がトレーニングの意図はより伝わりやすいか
「そうですね。やっぱり人間なので勝利した方が選手もオフ明けのトレーニングはすがすがしい顔で来ますので。いわき戦の後は難しい状況でしたが、（選手たちに）前を向いてやろうという姿勢が見受けられた。勝った負けたで多少の波はありますけど、我々がやるべきことをやるのは変わらないです」

―仙台は前節で山形に快勝。抱くイメージは
「監督のカラーがそのまま出ているチームだと思います。我々も負けないようにアグレッシブに戦いたいと思います」

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―郷家ら攻撃陣にタレントが豊富
「そうですね。でも我々の方が攻撃陣は強力だと思う。まずはしっかりアタックする。あとはポイントになるところをみんなで粘り強く抑えることかなと思います」

―仙台の森山監督の印象は
「僕も育成年代が長かった。森山さんはずっと育成年代の代表をやられていたので、実際にお話をしたこともある。代表、広島時代のアカデミーも含めて唯一無二のキャラクターですね。全く高圧的ではないのに熱がこもっていて、物腰柔らかい感じでもエネルギーが詰まった人。まさしく仙台は、監督がそのままピッチ上で選手としてプレーしているイメージです。本当にエネルギーのある方です」

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―選手への声掛け、視点の合わせ方など指導する上で参考にしていることは
「いろいろな指導者の良いところは勉強してます。ただ森山さんのキャラクターだから、ああいうフットボールであり、ああいう話し方だと思う。僕は僕なりのキャラクターでやることを意識しています。たくさん勉強はさせていただきましたが、僕は僕のオリジナルでやろうと思っています」 

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