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2025/09/23 21:50 NEW

【一問一答】宮西尚生 900試合登板で伝えた感謝「サポートされながら達成できた記録」

五回、900試合登板を達成し、チームメイトに拍手で迎えられる宮西(中央)=撮影・宮永春希

■パ・リーグ25回戦 楽天7-0日本ハム(9月23日、エスコンフィールド北海道)

 史上4人目の900試合登板を達成した日本ハムの宮西尚生投手(40)が試合後、取材に応じた。ルーキーイヤーからフル回転し、18年かけて積み上げた偉業。支えてくれた首脳陣、チームメート、スタッフ、ファンへ感謝の言葉を口にした。一問一答は以下の通り。

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―900試合登板を達成できた
「歴代でも3人の方しかいない。本当にすごいことやなと自分自身でも思うんですけど、この900登板というところはそこまで自分の中で…。今までのように500試合、600試合とかホールドのように目指したところではなくて。(2軍から)上がってくる時、ボスに、結果を残して(記録まで残り)7試合つかみ取れと言われて、その約束のもとでやってきたのに、ここ数試合は完璧な内容ではなかった。それなのに、エスコンで登板させてもらえた。約束は守れなかったですけど、感謝の気持ちでいっぱいです」

NPB通算900試合登板の記念ボードをもらった宮西=撮影・小田岳史

 

―本拠地最終戦でクリアできた
「本拠地というよりも、優勝争いしていることが、最近の僕の楽しさでもあったし。優勝争いを9年くらいしていなかったわけで。そんな切羽詰まったところで900試合を達成できた。チームメートに感謝やし、後輩たち、支えてくれた裏方さんにも感謝。サポートされながら達成できた記録かなと、すごい思います」

―マウンドに上がった時に、監督から声をかけられていた

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