コンサドーレ
《平川弘のCool Eye》ピッチの幅を広く使い、相手DFラインの裏を狙う戦い方
数字上はまだ自動昇格の可能性も
残り10試合となったJ2だが、上位は混戦で自動昇格争いもどうなるか目が離せない。現在10位の札幌も、残りを全勝し、上位がもたつけば、数字上はまだ自動昇格の可能性はある。だがそれは現実的ではない目標である。やはり6位以内のプレーオフ圏内に入ること。6位・仙台までの勝ち点差は7ポイント。逆転可能な勝ち点差は残り試合数と同じと言われている。仙台までの勝ち点7差は札幌の身の丈に合った緊張感のある数字だと思う。
縦への意識で攻撃スピードが上がる
岩政体制からバトンを引き継いだ柴田サッカーだが、並びは3バックの3-4-2-1。ウイングバック(WB)が肝で、ピッチの幅を広く使うことを求めている。そして意味のないポゼッションより、相手ディフェンスの背後のスペースにランニングし、相手の裏を取ることを意識させている。そうすることによって縦への意識が高まり、自然と攻撃のスピードが出てくる。