ファイターズ
《ハム番24時》8月29日

27日の試合は、ベルーナドームの現地で取材していた。九回の停電の瞬間、記者室の中が突然暗くなったものの、グラウンド上は明るく照らされたままだったので、何が起こったのか瞬時に判断することができなかった。
そのとき打席に立っていた田宮は、「電光掲示板が消えて。ベンチの方を見たら真っ暗になっていたので、停電かなと思って」と、その瞬間を振り返る。さぞかし驚いたのでは、と思いきや「(動揺は)全然なかったです。『あ、停電したんだ。確かに(試合途中で)雷めっちゃ鳴ってたわ』って。そんなに特に気にしなかったですね」と、照明は確保されていたため、冷静そのものだった。
非常用電源が作動したこともあって、グラウンドレベルでの影響はほぼなく、わずか4分間の中断で試合は再開した。だがもし球場内が完全に真っ暗になってしまっていたら、大小さまざまなパニックが球場内で起こっていた可能性もある。再発防止を願うとともに、改めて電気のありがたみを、身をもって感じた夜となった。