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2025/08/21 21:50 NEW

【プレーバック】パ・リーグ21回戦 オリックス10-0日本ハム(8月21日、エスコンフィールド北海道)

先発のバーヘイゲン(右)が二回途中7失点で降板=撮影・松本奈央

今季8度目の0封負け 先発のバーヘイゲンが7失点KO

 日本ハムは本拠地のエスコンフィールド北海道でオリックスと対戦。0―10で大敗し、5連勝を逃した。

 先発マウンドに上がったドリュー・バーヘイゲン投手(34)が誤算だった。一回こそ、3者凡退で退けたが、二回につかまった。1死後、2本のヒットと四球で満塁のピンチを招き、8番の若月に三遊間を破られて先制点を献上。その後、2死満塁までこぎ着けたものの、1番の広岡に左前へ2点打を許した。さらに続く西川には右翼スタンドへ3ランを運ばれた。3番の太田に死球を与えたところでKO降板。2番手で登板の生田目翼投手(30)は4番の杉本に右翼後方ブルペンへ2ランを叩き込まれた。0-8の五回には3番手の河野竜生投手(27)が5番の中川、7番の紅林にソロ本塁打を浴びた。

 4番手で登板した山本拓実投手(25)は2回、5番手で登板した田中正義投手(31)1回をそれぞれパーフェクトに封じた。

 打線はオリックスの先発左腕・宮城の前に6回7安打無得点。二、四、六回と得点圏に走者を進めたが、決定打を欠いた。七回以降もリリーフ陣を攻略できず、得点を奪うことはできなかった。

 試合詳細はコチラ


■先発し、二回途中7失点で降板したバーヘイゲン

「大事な試合で、ふがいない投球をしてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。先発の役割を果たせず悔しいです」

(全4カット)  

二回2死満塁、三振に倒れた水野

  

2番手で登板の生田目

  

五回1死、オリックス・紅林(奥)に本塁打を許した河野

  

八回を無失点に抑え、ベンチに戻る山本拓(右)

  

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