【一問一答】万波中正 待望の先制V打 不振脱却へ「いいきっかけにできたら」
二回1死一、三塁、先制の2点二塁打を放った万波(右)=撮影・松本奈央
■パ・リーグ19回戦 日本ハム9-5楽天(8月16日、楽天モバイルパーク宮城)
日本ハムの万波中正外野手(25)が8番でスタメン出場し、二回に先制の2点二塁打を放った。試合前時点で8月の月間打率.103と苦しんでいたが、チームを勝利に導く一振り。復調の兆しを見せた。試合後の一問一答は以下の通り。
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―二回に2点二塁打。八木コーチの助言もあって
「得点圏ではなかなかボールを選んでいる余裕はない。みんなある程度、待っていないで、積極的に前に飛ばしていけるように、という話があって。なるべく早いカウントで前に飛ばしたいと思って打席に入っていたので、それがうまくいったのかなと思います」
二回1死一、三塁、万波が先制の2点二塁打を放つ=撮影・中川明紀
―結果が出ずに苦しんでいる中、大きな一打になったのでは
「すごい良かったですし、いいきっかけにできたらと思います」
―久しぶりの安打。徐々に状態は良くなってきているか
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「うーん…という感じですかね。本当に行ったり来たり。いいかなと思ったら、全然ダメで。同じことをやろうと思っても全然できていなかったり。そんな毎日ですけど。きょうに関しては、3打席は良かったかなと思います。最後の2打席は、いろいろ試しながらいったんですけど、そのトライがいい結果につながっていけば」
二回1死一、三塁、先制の2点二塁打を放った万波
―ソフトバンク戦で3連敗して、軽く受け止められる戦績ではないと。今後、万波の活躍が重要
「それは当然、あります。今のチームにプラスアルファの要素を出すとしたら、僕がどんどん復調していくことかなと感じますし。きょうで1つ、ゲーム差が詰まったので、より意識してやっていければいいかなと思います」
五回2死一、二塁、水野の適時三塁打で生還した万波(中央)