大学・社会人野球
2025/08/15 23:55 NEW

北海学園大の工藤泰己は同期のソフト・木村大成に刺激もホロ苦〝エスコンデビュー〟【プロアマ交流戦】

七回に登板した北海学園大の工藤は1回1安打1失点=撮影・北村史成

■プロアマ交流戦(8月15日、エスコンフィールド北海道)
▽北海道社会人・大学選抜5-5日本ハム2軍

※規定により引き分け​​​​​

 

北海学園大の4選手が奮闘

 プロ注目の北海学園大カルテットが日本ハムを相手に奮闘した。六回に登板した148キロ左腕・木村駿太投手(4年)は1回1安打無失点。続く七回の最速159キロ右腕・工藤泰己投手(4年)は制球が乱れて1安打3四死球で1失点。八回からは高谷舟投手(4年)が登板し、2回を1安打無失点に抑えた。唯一の野手、常谷拓輝三塁手(4年)は4打数2安打1打点だったが、試合は引き分けに終わった。

マウンドに上がれば独特の雰囲気

 今秋のドラフト候補、工藤がホロ苦の〝エスコンデビュー〟だ。5-4の七回にマウンドに上がると、この日最速の154キロをマーク。だが、先頭の山県には頭部への死球。さらに進藤の左前打を挟んで、2者連続四球で押し出し。課題の制球難が顔をのぞかせ、「工藤泰己が出たなって感じです。ブルペンで調子良くて、結構いい感じだなと思ったんですけど、いざマウンドに上がると、やっぱり独特な雰囲気というか、普通に技術不足っていうのはあるんですけど、適応能力の低さとが顕著に出たかな」と肩を落とした。

現在地を知るベストな相手に

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