コンサドーレ
《平川弘のCool Eye》新監督の下、新たな競争は生まれるのか

岩政監督解任 この世界は結果がすべて
逆転負けを喫した長崎戦の後、岩政監督が解任された。プレーオフ圏内に入ることを考えると、残り13試合というのがギリギリの判断だったのだろう。プレーオフ圏内6位鳥栖とは勝ち点差は8ポイント。まだ諦める数字ではないが。
この世界は結果がすべてなので監督のクビは仕方がない。鳥栖戦に続き長崎戦を獲っていたら岩政監督が公言していた5連勝へ機運も上がっていたはず。その意味でも長崎戦の逆転負けは痛かった。しかもアディショナルタイムに食らった失点が納得のいくものではなかったので、なおさらである。
J1ならオンフィールドレビューだった
MFマテウスジェズスがDF宮の肩に手をかけて引っ張ったように見えたが、ノーファウル。その後マテウスジェズスは独走し、GK児玉との1対1を冷静にものにしネットを揺らした。J1であればVARの導入があるのでオンフィールドレビューがされていたシーンだった。そうなれば多分レフェリーはマテウスジェズスのファウルを取って、ゴールを取り消していたと思う。肉眼では宮がバランスを崩して倒れたともとれるシーンだったが、ファウルを取るレフェリーの方が多いのでは。J2はVARがないレギュレーションなので、悔しいがレフェリーへの文句はこのくらいにしておく。岩政監督もこの件に関しては、ぐっと我慢してコメントを控えたように。