《長崎戦後》勝ち点1ではなく3を取りにいった選手たちをたたえたい《岩政Talk》
J2第25節 長崎2-1札幌(PEACE STADIUM Connected by SoftBank)
試合後の岩政大樹監督(43)の一問一答は以下の通り。
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―試合を振り返って
「サポーターの皆さんを含め、選手たちも非常に気合の入ったゲームができた。一体となって戦いましたし、勝ち点1を取りにいこうと思えば取れたかもしれませんが、最後まで勝ち点3を取りにいった選手たちをたたえたい。自分たちには3が必要だったので。そういう面では非常に悔しい結果となりました。とはいえ、よくできたところと、できなかったところのどちらもあった。それをしっかり共有したい。スタジアムの雰囲気や長崎の選手の個の強さに対して押し込まれる時間もありましたので、そこは反省。もっと自分たちができなければいけないと感じています。ただ全体としては準備したものもよく出せていた。いろいろな変化に選手たちは適応しながらゲームをつくってくれた」
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「起こったことに対処していくだけでした。いろいろなケースを試合前に想像していますので、その都度、対応する形です。まだ分析できてませんが、前半に準備したものと後半に準備したものが、それぞれ上手くいったと思います。策が上手くいっているのであれば、もっと自分たちが押し込まないといけなかったので、そこはまだまだと感じていますし、長崎さんの強さをたたえたいです」
―西野を左CBで起用。うまくいった部分の1つか
「長崎さんに聞いたら分かるのではないでしょうか。長崎さんは前半、対策にかなり苦労して、うちがペースを握れましたので。攻守ともに狙いは出せたと思います」
―ラストプレーは微妙な判定。悔いが残るか
「悔いは残ってないです。悔しさは残っていますが。選手たちは最後まで勝ちにいきましたし。いろいろな考え方があると思います。あのタイミングで家泉も(浦上)仁騎も上がって後ろが手薄になったところ。選手たちは勝ちたかったでしょうし、あのリズムの中で勝てるという思いが、そうさせた。人数としても他の選手がバランスを取ってくれたが、良かった悪かったは結果でしか判断されない世界。失敗と言えるかもしれませんが、先ほど言ったように勝ち点1ではなく3を取りにいった選手たちをたたえたい。その姿勢を見せて同点に追いつかれた後も、自分たちはチャンスをつくった。それは評価したいと思います」
―2失点目はマテウスの手が掛かっているように見えた
「それは僕に聞く質問ではないですね。レフェリーの方に聞いてほしい。取ってもらえないということは、ファウルではないということ。それ以上、言及することはないですね」
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