ファイターズ
《岩本勉のガン流F論》欲しかった有原に重圧を与える攻撃
■パ・リーグ17回戦 日本ハム1-4ソフトバンク(8月9日、みずほペイペイドーム)
悪癖を払拭していた有原
明暗が分かれた。先発マウンドに上がった日本ハム・加藤貴とソフトバンク・有原。まずは有原からいこう。日本ハム時代も含め、打たれ出したら止まらないシーンを何度か見てきた。たが、その姿はもうない。この試合に限っても、わざわざボール球から入り、バッターの動きを観察する冷静さを見せていた。
必要なのはウイニングショットからの逆算
一方の加藤貴。その瞬間ごとに打者のタイミングを外すことに注力していたように見えた。味方が点を取った直後、山川に食らった一発もそう。ストレートで1ボールになってからの2球目。タイミングを外しにいった変化球がフワッと浮いてしまった。
打者を仕留めるにはウイニングショットからの逆算が必要。それができていたのは有原だったと言わざるを得ない。