首位攻防初戦は黒星　首位ソフトバンクとのゲーム差は「２」

　日本ハムは敵地でソフトバンクと対戦し、１ー４で敗れた。

　打線は二回、先頭の４番・アリエル・マルティネス捕手（２９）が右中間へ二塁打を放ち、犠打で三進。６番・清宮幸太郎内野手（２６）の一ゴロが野選を誘い、先制した。ところが、その後は相手先発・有原を攻略できず、トータル７回散発４安打に終わった。八、九回は松本裕、杉山の前に１人も走者を出すことができなかった。

　先発マウンドに上がった加藤貴之投手（３３）は先制点をもらった直後の二回、先頭の山川に同点ソロを浴びた。さらにヒットと四球などで１死一、二塁とされ、８番の海野に勝ち越しタイムリーを痛打された。１－２の四回にはダウンズに４号２ランを許した。リリーフ陣は無失点でつないだ。３番手で登板した斎藤友貴哉投手（３０）と５番手でマウンドに上がった山本拓実投手（２５）はそれぞれ１回をパーフェクトに抑えた。

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■先発し、四回途中４失点で５敗目を喫した加藤貴

「試合をつくることができず、チームに申し訳ないです。逆転を信じて応援します」

（全７カット）