【一問一答】伊藤大海 首位攻防第2ラウンド先発へ 相手打線は「星5でいったら、みんな星5くらい…」
マウンドをチェックする伊藤=撮影・岩崎勝
今季4度目のvsモイネロ
日本ハムの伊藤大海投手(27)が10日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)に先発する。前回登板した3日のオリックス戦では6回7安打無失点の粘投で今季11勝目をマーク。好投手・モイネロと今季4度目の投げ合いに挑む。登板前日の一問一答は以下の通り。
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―大事な試合になる
「いつも通りじゃないですか。いつも通り、先頭バッターとかファーストストライクとか、そういうところを意識してやっていきたいです」
―ソフトバンク戦は5月27日以来の登板
「明らかに今の方が状態がいいと思うので、警戒もしつつ、いい準備もしつつ、あまり小さくなりすぎないようにというか、思い切って攻めた中での結果だったらいいと思うので、大胆にいけたらなと思います」

―好投手・モイネロとの投げ合い
「わざわざ僕に合わせてこなくて良いのに(笑)。でも本当、楽しみなので、楽しみながらお互いいいゲームをつくっていけたら。最終的には勝ちたいですけど、投手戦と言われるような試合をできたら」
―ソフトバンク戦はモイネロと当たることが多いが、心境は
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「いや~。直接対決しているわけではないので、アレですけど。モイネロ選手が投げている時はあまりベンチにいる時間はない印象はありますね。すごくテンポ良い試合になっていくので、投げ急ぎにないように自分の中で整理しながら、テンポ感をいいように使えたら」

―現状の打線の印象と要注意バッターは
「星5でいったら、みんな星5くらいだと思うので。どこからでも出塁できて、どこからでも仕掛けられて、どこからでも一発も出せてという打線。近藤さん、牧原さん、特にその中でも星6くらいなので。その2人の前にいかにランナーをためないかと、そこで先頭のアウトをしっかり取る。全体的にあす、先頭打者が取れるかがキーになってくると思うので、当たり前のことですけど、そういうところをしっかり」
―前回登板ではピッチングに強弱をつけていた。この1週間はそこをブラッシュアップした
「そうですね。そういうのも含めていろいろ試しながら、あらためて長いイニングを投げるのにどうしたらいいか考えながら今、模索中なので。あと自分の整理はできているので、ゲームの中でどういうふうにそれを実行していくか、投げ急ぎだったり、いいテンポ感でいいリズムで投げたいなと思います」
―(手応えを)つかめそうか
「そろそろつかまないと。まあでもあまり達成感があるゲームがここ数試合、僕の中ではないので、あす、達成感あったらって」
孫(中央)にボールの握りを教える伊藤(左)