【一問一答】清宮幸太郎 新庄〝三塁コーチ〟のスクイズサインに「金かかってるっすね(笑)」
敢闘選手賞を受賞した北山(右)と一緒に喜ぶ清宮=撮影・井上浩明
■オールスター第1戦 全セ1-5全パ(7月23日、京セラドーム大阪)
日本ハムの清宮幸太郎内野手(26)が自身2度目となるオールスターに出場。八回に代打で登場し、中飛に倒れたものの、試合前に行われたホームランダービーでは存在感を示した。準決勝で逆転勝利を飾り、決勝進出を決めるなど夢の球宴舞台で強いインパクトを残した。ホームランダービー決勝進出インタビュー、試合後の囲み取材での一問一答は以下の通り。
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【ホームランダービー決勝進出インタビュー】
―決勝進出を決めました日本ハムの清宮選手です
「ありがとうございます」
―劇的な逆転サヨナラホームランでしたけども、いかがでしょうか
「(佐藤)輝さんが打ち過ぎていたので、まさか勝てると思っていなかったんですけど、きょう、オールスター休みを返上して来ていただいているバッティングピッチャーの高市さんが良い球を投げてくれたので。ありがとうございました」
―最後の数十秒であれだけ連発できたというのは、ご自身ではどうですか
「いやー、良い展開だったんじゃないですか(笑)」
阪神・佐藤輝との準決勝を制した清宮
―あす、横浜スタジアムで決勝戦がありますけども、あすに向けて一言お願いします
「あすしか来られない方もたくさんいると思いますので、そういう人たちのためにも、きょうみたいな良いホームランがたくさん打てればいいです」
―最後に、きょう、球場に来られている皆さんに対してメッセージをお願いします
「きょうは本当に、普段見られない僕たちの姿とか、お祭りならではのプレーがたくさんあると思いますので、ぜひ皆さん1日楽しんでください。よろしくお願いします」
【試合後の取材】
―八回に代打で出場。きょうの試合を振り返って
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「きょうはホームランダービーで頑張ったっす」
―本番の方はあまり?
「まあ楽しみました。(囲み取材の後方でスマートフォンを差し向けているソフトバンク・山川を見つけて)いや、記者さんじゃないんで(苦笑)。録音は記者の方だけに。(山川「サーセン(笑)」)」
八回無死、代打で出場した清宮が中飛に倒れる
―新庄監督の160万円の電光掲示機能が付いた眼鏡でのパフォーマンスは見ていたか
「(四回の)スクイズ、やばいっす。金かかってるっすね(笑)」
―事前に聞いていたか
「全然、全然。面白いっすね。やってたっすね」
―その時のベンチの反応は
「こっちからは全然、分かんなくて。なんかサングラスしているな、みたいな。(後から)テレビで見ました。面白いっすね」
―ベンチの雰囲気はどうだったか
「前と比べたら若い子が多くて。同級生も多かったし、だいぶ言いやすかったかなと思います」
―モイネロが右で投げたり、いろいろなことがあった
「すごいっすね。面白いっすね。いいところ(のコースに)入れてましたね」
―あすのホームランダービー決勝では万波やレイエスと対戦する可能性も
「待っています(笑)」
―佐藤輝との準決勝は勝てると思ったか
「いや、思わない(苦笑)。『エグッ』みたいな。『どれだけ打つんだよ』って感じでした。でも最初のラウンドで打った感じ、なんか良い感じだなと思ったんで。良かったっす」
―森下との勝負はすぐついた(2-1で勝利)
「だって勝ちだったから、もう良くない、みたいな感じで」
―体力の温存はできたか
「そうですね」
試合を締めくくった全パの杉山(中央)とグータッチする清宮
―森下との勝負がついた後、打席で戸惑っていた
「まだ打つみたいな感じで、『打つの!?』って(笑)。超えていないのかなと思って、記録を。でも終了だよなと思って」
―あすは優勝を狙って
「ここまで来たら頑張りたいですね」