【一問一答】石井一成がサイクル未遂も大暴れ チームの4連勝を呼んだ〝勝利の女神〟「また、呼びます」
一回2死一、三塁、先制の適時二塁打を放った石井が塁上でガッツポーズを見せる=撮影・小田岳史
■パ・リーグ13回戦 日本ハム10-1西武(7月16日、ベルーナドーム)
日本ハムの石井一成内野手(31)が「5番・二塁」で先発出場。先制の右翼線適時二塁打を放つなど4安打2打点と、あと本塁打が1本でも出ればサイクル安打の大活躍だった。試合後の一問一答は以下の通り。
―サイクルヒットを狙っていたか
「最後(八回の第5打席)だけ狙っていました(笑)。無理でした」
―右前打を放った4打席目は
「狙おうとしたんですけど、体に力が入らなかったです」
六回、右前打を放つ石井
―新庄監督からケン・グリフィー・ジュニアの画像が送られてきた
「ピン・グリフィー・ジュニアでやれって。ああいうタイミングの取り方とか待ち方とかまねしてって言われて。参考にしています」
―画像か動画か
「動画です」
―いつ頃に送られたか
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「1週間くらい前ですかね」
一回2死二、三塁、野村の適時打で生還した二走・石井(中央)
―そこから感じもいい
「良くなってきています」
―背筋を伸ばしてほしいと
「背中丸まっちゃうので、その癖を直して。よりシンプルにというか、かっこよく打席に入ってと言われました」
―そうすると、前で捉えやすくなる
「どうなんですか? そこは分からないですけど、自然とバットは出てくるのかなって」
三回無死一塁、右翼越えに適時三塁打を放つ石井
―5打数4安打2打点。率直に振り返って
「出来すぎですけど、1打席目の先制点が欲しい場面で打てたので、その後、気持ち楽に、北山も粘って投げてくれていたので、良いリズムで攻撃もできたかなと思います」
―12日のオリックス戦、本拠地・エスコンにおばあちゃんが来てからチームは4連勝。〝勝利の女神〟になっている
「もう命名していいんじゃないですか。たまに来るからいいんですよね。また、呼びます」
ヒーローインタビュー後、ファンに手を振る石井
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