高校野球
2025/07/13 20:20 NEW

【プレーバック】北北海道大会 北見北斗11-8滝川西(7月13日、旭川スタルヒン)

7年ぶりに初戦を突破した北見北斗ナイン=撮影・星野雄飛

6年ぶり出場の北見北斗が7年ぶり8強進出

 6年ぶり出場の北見北斗が点の取り合いを制し、11-8で滝川西を下した。北北海道大会で北見北斗が初戦突破したのは、2018年以来7年ぶり。

 北見北斗は一回に1点先制したが、直後に3点取られて逆転された。しかし三回に1点返して四回に3得点で逆転に成功。五回、六回にも加点し7-3と優位に運んだが、このままでは終わらない。直後にまたも3長短打に2四球、暴投も絡んで一挙4失点。またも振り出しに戻った。

 直後七回の攻撃ですかさず振り逃げと内野安打、悪送球の敵失を誘い、1点勝ち越した。八回には押し出し四球と犠飛、適時打で3点加え、滝川西を突き放した。

 北見北斗の3番・菊地颯空内野手(3年)は4打数3安打1打点、1四球、1犠打に2盗塁とフル回転した。7番・松岩昭翔外野手(3年)も3安打1打点とチーム14安打の猛攻をけん引した。

 投げては、北原龍投手(3年)と松岡翔汰捕手(3年)の継投でしのいだ。奪三振7つずつと、2人で14三振を奪った。

 滝川西も八回に1点返して意地を見せたが、反撃はここまで。3年ぶりの北北海道大会出場だったが、出場して初戦で姿を消すのは2010年以来15年ぶりとなった。

 

 

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