《SHINJOの信条》アイラブユー、清宮くん、じゃないですよ(笑)

■パ・リーグ15回戦 オリックス0-4日本ハム(7月13日、エスコンフィールド北海道)
試合後、取材に応じた新庄剛志監督(53)の一問一答は以下の通り。
―(試合を振り返って)
「やっぱり、屋根が開くと寒かったですね(笑)。続々と選手たちが上着を着だして、オリックスの選手たちも寒い寒いと言っていたので、風邪ひいたら困るので、閉めましょうと」
【田宮裕涼 攻守で躍動 相性バッチリ3個下の福島との関係性は?「たぶん、僕のこと…」】
―きょうの打線は、スピード系とパワー系が融合した
「ね。良いですねー。すごく良い、すごく良い。福島くんは、もうちょっと投げてほしかったですね。あと2回ぐらい。でもきょうの風は難しかったんじゃないですか、投げる方もね」
―それでも5回無失点
「まあ勝てたということがね、一番、本人もホッとしているだろうし。次は完投という気持ちになっていると思うので、みんながそういう気持ちになってくれたら。気が抜けないですからね。フォアボールが多いね。テンポが悪かった」
【福島蓮 今季初勝利につながった2つの自己新記録 不調時に山崎福也からかけられた言葉は…】
―また1人、投手が増える
「もう2人ぐらい、増えておいてほしいね」
―起用法が難しい
「いや、難しくはないでしょ。相性とか、相手に対してどのピッチャーが合うのか。それをはめていけばいいだけのことなので。間隔が空いて、調子が悪くなるピッチャーは今、いないので。あとはピッチングコーチがね、一番悩むんじゃないですか」
【上原健太 4試合連続無失点 2軍での日々を糧に躍動「それが今、すごく生きているのかな」】
―勝ち越しを狙ってきた相手に対して、跳ね返した
「勝ち越しさせない。させません。特に、今のエスコンではね」
―貯金は今季最多の「17」
「21、行きたいですね。オールスターまでに。21は行きたいですね」
―完投王国も21だった。21にこだわりがあるのか
「はっはっは。アイラブユー、清宮くん、じゃないですよ(笑)。それはない、ない」

―インスピレーションか
「うーん、なんか21なんですよね。切れ目が好きじゃないんですよ、僕。15だったら16行きたいし、20だったら21。それだけのこと。余裕を持ちたいというところはありますよね」
【清宮幸太郎 逆風切り裂く7号2ラン「(風は)全く味方してくれなかったです」】
―21番の清宮がきょうはホームラン
「あれね、屋根が開いていたし、ちょっとボールが落ち気味に行っていたので、うわー入るかなーと思ったんですけどね、入れてくれましたね。モーレ(レイエス)もね、『手を離さなかっただろ』って、ものすごい目を丸くして言ってきたので、その前の打席、手を離して三振しとるわって思いながらも、パーフェクトって言っておきました」
―レイエスとやる本塁打パフォーマンスが、きょうは少し違った
「きょうは違いましたね。その日の気分によって。あれもね、切れるかなと思ったら、うまいこと打って切れずに入ってくれましたね。もうあした移動ゲームして、(残りの)6連戦は2、3回? 今のスタメンの使い方だと、良い感じの疲れ具合で、みんな乗り越えてきてくれていると思うので、ほかのチームよりかは余裕はあると思いますけどね。また、連戦が続かないというのは良いんじゃないですか」
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