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2025/07/08 23:15 NEW

【プレーバック】パ・リーグ11回戦 日本ハム5-4ロッテ(7月8日、ZOZOマリンスタジアム)

延長十一回、勝ち越し打を放ったマルティネス(左)を迎える先発の北山(左から2人目)=撮影・井上浩明

(延長十一回)

代打のマルティネスが決勝打 今季最多の貯金「15」

 日本ハムは敵地でロッテと対戦し、延長十一回の末に5-4で勝利。今季3度目の4連勝で貯金を今季最多の「15」とした。

 4-4の十一回、先頭の5番・郡司裕也捕手(27)が右前打。代走に中島卓也内野手(34)が送られ、6番の水野達稀内野手(24)は送りバントを決めた。1死二塁で8番の万波中正外野手(25)は申告敬遠で1死一、二塁とチャンスは広がった。ここで代打のアリエル・マルティネス捕手(29)が右前にはじき返し、中島を勝ち越しのホームに迎え入れた。

その裏、7番手で登板した宮西尚生投手(40)が1死一、二塁のピンチを招くも、リリーフ登板した山本拓実投手(25)が代打の岡を中飛、さらに代打の角中を一ゴロに打ち取って試合を締めくくった。

 打線は二回に水野の内野ゴロの間に1点を先制。さらに田宮裕涼捕手(25)の中犠飛で2-0とした。2-1の五回には無死満塁で2番の矢沢宏太投手兼外野手(24)が右翼フェンス直撃の2点二塁打を放ち、4-1と突き放した。ところが先発の北山亘基投手(26)が六回に4連打を含む5安打を浴び、守備の乱れも絡んで3失点。同点に追い付かれた。

 リリーフ陣は無失点でつないだ。3番手の上原健太投手(31)、4番手の田中正義投手(30)はそれぞれ1回をパーフェクトに封じた。

 試合詳細はコチラ

 

(全10カット)

日本ハム先発の北山

 

二回、中犠飛を放った田宮(右)を迎える北山

 

五回無死満塁、2点二塁打を放つ矢沢=撮影・小田岳史

 

六回途中、2番手で登板した斎藤

 

七回を無失点に抑えた上原(左)と田宮

 

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