伊藤がリーグトップ独走の９勝目　水谷が２ホーマー３打点

　日本ハムは本拠地のエスコンフィールド北海道で楽天と対戦。７ー１で勝利し、連敗を「３」で止めた。

　打線は一回、先頭の水谷瞬外野手（２４）が左翼スタンドに６号ソロを突き刺し、先制に成功した。１－１の三回には一挙５点を奪った。１死一塁で水谷が左中間を破る適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功。さらに２死二塁から長短４連打で４点を加えた。６－１の七回には再び水谷が左翼スタンドにソロ本塁打を叩き込み、突き放した。

　打線の援護に守られた先発の伊藤大海投手（２７）は５回６安打１失点。毎回、走者を背負う苦しいピッチングとなったが、ハーラー単独トップを快走する９勝目（４敗）を挙げた。その後は４投手が無失点リレーを披露した。河野竜生投手（２７）、玉井大翔投手（３３）、山本拓実投手（２５）はそれぞれ１回を３者凡退と付け入る隙を与えなかった。ラスト九回に５番手でマウンドに上がった斎藤友貴哉投手（３０）も１死後、死球で走者を出したが、後続を断った。

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（全８カット）