ファイターズ
2025/07/03 18:15 NEW

《ハム番24時》7月3日


 あまりに親しげで一瞬、どちらが先輩か分からなくなった。1日に東京ドームで行われたソフトバンク戦の練習前、どちらも東農大北海道出身の玉井と周東が、同学年の友達のように会話をしていた。

 あらためて確認すると、玉井が大学4年時に周東は1年。先輩右腕は「(周東は)本当に、なめ腐っていますね(笑)。大学の時はそうじゃなかったんですけど。プロになってからそうなりました。まあ、向こうの方が格上なので」と、侍ジャパンにまで上り詰めた後輩に諦めモードだった。

 周東からは、厳しい指摘も受けたという。「この間、僕が打たれた試合(6月28日の西武戦)の映像を見たんでしょうね。あそこ、こうだろ、みたいなことを言ってきましたね。『玉井さんの真っすぐ、通るわけないでしょ』みたいな感じで言われました(笑)」

 後輩とのフランクな関係も許容できる心の広さを持ち合わせているのかと思いきや、そうではないらしい。「許してはいないです。いつの間にかそれが当たり前になっていましたけど、許してはいないです」。先輩の威厳を守るためにも、試合できっちり、周東を抑えてもらいたい。

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい