ファイターズ
2025/06/13 22:35

《SHINJOの信条》真剣勝負ですけど、踏ん張れ、という気持ちで見ていました

■セ・パ交流戦1回戦 広島6-2日本ハム(6月13日、エスコンフィールド北海道)

 試合後、取材に応じた新庄剛志監督(53)の一問一答は以下の通り。

―(試合を振り返って)
「負けはしましたけど、やっぱり見ていて完投は気持ちいいですね。(広島の森下は)前回125球を投げていて、きょうが133球。真剣勝負ですけど、踏ん張れ、という気持ちで見ていました」

―伊藤は疲れが見られたか
「疲れというか、リズムはちょっとなかったかな、という気はしますけど。坂倉くんの1本(四回の適時三塁打)が重かったですね。もう少し、際どいところを攻めてほしかった。フォアボールでもいいんでね、あそこは」

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―少し落ち着かない様子だったか
「そう? テレビで見ていたら分かるかもしれないけど、俺、見られないから。そのへんは分からないです」

―野村、中島、田宮と、きょう昇格してきた選手たちにヒットが生まれた
「ね。最後、宮崎くんに回してほしかったですけどね。中島くんもいい。中島くんに関しては、粘って粘ってというバッティングじゃなく、思い切ってヒットを狙ってほしいですね。引っ張ってほしいな」

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―水谷が今季初の3安打
「ずっといいんでね。あっちの方向(右方向)に打てる選手なので、乗ってきたんじゃないですか」

―広島はスクイズを仕掛けてきたり。やってみての印象は
「うちの時は結構、やってくるんです。こっちがあまり乗らないようにして。(二回1死一、三塁の)山県くんのところでいこうかなと思ったけど、打つ方に期待して」

―新庄監督と新井監督の作戦の仕掛け合いになりそうなムードがあった
「手ごわいですからね、広島さんは本当に。特にエスコン。セ・リーグはエスコンが大好きになるんじゃないですか、本当に。見やすいと思うんでね。広島の球場の方がやりやすいかな、まだ」

―赤いユニホームには何かがあるのか
「ないないない。まとまっていますよね、ピッチャーにしても、バッターにしても。攻撃、作戦にしても。守備もいいしね。まあ、あしたなんとかやり返します」

六回、ソロ本塁打を放った水谷(手前右)を迎える新庄監督(中央)=撮影・松本奈央

 

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