ファイターズ
2025/06/04 00:20

《岩本勉のガン流F論》長嶋さんとの忘れられない思い出。いの一番に指名していただいた

■セ・パ交流戦1回戦 阪神1-0日本ハム(6月3日、エスコンフィールド北海道)

古林は大事に至らないことを願うばかり

 大注目のカード。セ・パ互いの首位チームによる激突がいきなり実現した。先発した古林と才木。両者とも申し分ないピッチングを繰り広げた。ところが古林が三回途中に急きょ降板。こればかりは、ただただ大事に至らないことを願うばかりだ。

大きな経験となった斎藤と柳川

 結果は阪神の0封勝ち。得点は本塁打による1点のみだったが、見どころ満載の一戦だった。

 まずは急きょ、2番手でマウンドに上がった斎藤。心の準備などできていなかったはずだ。それでも必死にモチベーションを高め、1回⅔を無失点。パフォーマンスに結果が伴った最高のマウンドになった。相当、自信になったはずだ。続いて登板した柳川もそうだ。 1死後、2つの四球で一、二塁とされた。一歩間違えば大量失点になりかねないシーンで耐えた。この経験も大きい。

持ち味を発揮する前にやられた玉井

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