先発の伊藤が完投も７安打５失点で２敗目

　日本ハムは本拠地のエスコンフィールド北海道でソフトバンクと対戦し、２－５で逆転負けした。

　伊藤とモイネロのエース対決。先手を取ったのは日本ハムだった。二回、先頭の４番・吉田賢吾捕手（２４）が遊撃への内野安打で出塁。１死後、６番の清宮幸太郎内野手（２５）が四球、続く松本剛外野手（３１）が二塁への内野安打でつなぎ満塁とした。２死後、９番の伏見寅威捕手（３５）が中前に運び、２点を先制した。

　ところが、伊藤が踏ん張れなかった。五回に２死二、三塁のピンチを招くと、９番の牧原大に左中間を破られ、２者生還で試合を振り出しに戻された。 さらに六回には先頭の川瀬に１号ソロを右翼ポール際に運ばれ、勝ち越された。２－３の九回には２死から四球と２連打などで２点を献上、突き放された。

　打線は継投した松本裕、オスナに無安打に抑え込まれた。

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（全７カット）