日本ハムの北山亘基投手（２６）が２１日のソフトバンク戦（エスコンフィールド北海道）に先発する。前回１４日のオリックス戦（同）は、勝ち負け付かず５回３失点だった。登板前日の一問一答は以下の通り。

―あす（２１日）のピッチングはどこを意識するか
「前回、ちょっと出だしに乗り切れなかったので、初球から自分のボールを投げるのを一番のテーマに入っていきたいです」

―前回はどんな違和感があった
「違和感はなくて、本当に細かいところですし、あんまり大きく変な感じではないので、細かいところをしっかりこの期間もできたので、自信を持ってしっかり上がっていきたいです」

―出力も出ている
「アベレージも結構、安定していますし、そこは問題ないかなって。あとは狙ったところに投げきることが大事になる。細かいところに集中してやっていきたいなと思います」

―先発投手陣の好投が続いている

「あんまりそこを気にしているほど余裕はないので、一試合一試合、自分のプレーをすることだと思う。あとは本当にしっかり準備をして、自分のピッチングをすることだけに集中して、余計なことを考えずに目の前のバッターに向かっていくところだと思う。あしたもそこは大事にやっていきたいです」

―夏場に向けて数値的に上げたいところは
「真っすぐの空振り率だったり、というところはもう１個、上げていきたいです。真っすぐで押していけるように、もともとの持ち味をより伸ばしていけたらいいです。登板の中で徐々に良くしていきたいです」

―ソフトバンク戦。警戒することは
「山川さんとか、一発あるバッターですし、その前にランナーをためて、大量失点はもったいない。やれることは限られますけど、目の前のバッターに集中して、より無駄なボールだったり、無駄なランナーをためないところを意識していきたいです」