【一問一答】北山亘基 耐えしのいだ1失点完投負け 謝罪受けた万波に掛けた言葉はー

■パ・リーグ7回戦 日本ハム0-1オリックス(5月5日、京セラドーム大阪)
日本ハムの北山亘基投手(26)が5日、京セラドームで行われたオリックス戦に先発し、8回1失点の好投も援護に恵まれず、今季2敗目を喫した。四回に不運な失点もあったが、切り替えて121球を1人で投げきった。試合後の一問一答は以下の通り。
―8回1失点の好投。振り返って
「結果的に見たら、8回1失点という形だったので、まとまっているピッチングだと思うんですけど、序盤は先頭打者を出して、テンポが悪く、乗り切れないところが多かったです。そこは反省点かなと。打撃のリズムになかなかつなげきれなかったというところがあったので、次の課題はそういうところだと思います。ピッチングの組み立てで言うと、カウントの進め方も後半になって良くなってきたんですけど、自分の中でリズムをつくりきれなかった部分があった。そういうところも次に向けてしっかりやっていきたい」
―中盤まで球数が多くなったが
「ちょっとメカニクス的な部分というか。自分のフォームの中でまだ安定していないところがあったので、そこが気になりつつ。でも投げていく中で安定してきて。きょうは途中で修正できたので、良かったんじゃないかなと思います」
―1人で121球を投げきった。内容に対する手応えは
「登板を重ねるごとにイニングも少しずつ伸びてきていますし、スタミナ的な部分でも昨年と比べてより疲れなくなってきて、出力も落ちずに最後まで投げられるようになってきている。そこはいい点として挙げられるんですけど、きょうのようにカード頭を任せていただいた中で、相手も好投手だと分かっている。そこで勝ちきれるようなもう一個強いピッチングが求められてくると思うので、そこはもっと自分に厳しくやっていきたい」
―五回以降、球数を抑えられた理由は