ファイターズ
2025/05/15 20:30 NEW

【一問一答】宮西尚生 日本記録の880試合連続リリーフ登板 あこがれの存在、岩瀬さんとの思い出も―

七回に3番手で登板し、880試合連続救援登板の日本記録を達成した宮西=撮影・桜田史宏

■パ・リーグ12回戦 オリックス0-7日本ハム(5月15日、エスコンフィールド北海道)

 日本ハムの宮西尚生投手(39)が15日、エスコンフィールド北海道で行われたオリックス戦の七回2死三塁で登板し、西川龍馬外野手(30)を二ゴロに仕留めた。本拠地で、880試合連続リリーフ登板の日本記録を打ち立て、新庄剛志監督(53)からお祝いの花束を受け取った。ヒーローインタビューと取材に応じた一問一答は以下の通り。

【中島健人によるヒーローインタビュー】

―七回2死三塁の場面で登板。どんな思いでマウンドへ上がりましたか
「やべえなー、と思いながら立ちました」

―きょうの試合で880試合連続リリーフ登板の日本新記録を達成
「きょうは新記録ということで『宮西』一色かと思えば、『中島』一色で(笑)」

―全然そんなことないです。宮西投手一色でございます
「いやもう本当に、そういう来ていただいたタイミングで記録が達成できたというのも、またうれしいなと思います」

―リリーフという一番大変なタイミングで、自分の最高のコンディションに持っていくための秘訣(ひけつ)は
「公にはあまり言いたくないんですけど、ブルペンでは本当、だらけてます(笑)。なるべく試合は見ながら、緊張感を持たず。一気に爆発させるというか、気持ちを爆発させるためにも、普段はリラックスして待機しています」

―私もステージに立つ前は、あまり緊張しない方がいいですか?
「いや、しっかりアップされた方がいいと思います」

インタビュアーの中島健人(手前右)の質問に答える宮西(中央)

 

―そうなんですね。それは宮西投手ならではのスタイルということで
「そうですね。だから、あんまり真似はしてほしくないです(笑)」

―今の気持ちをファンの皆さんへ
「〝ミヤティー〟ファンいます、ちゃんと? いますか(笑)。きょうは皆さんの、新たな日本ハムファンの記録が誕生した日です。僕だけの記録じゃないので、皆さん、みんなで喜び合いましょう。ありがとうございました」


試合後取材
―きょうもしびれる場面での登板になった

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい