ファイターズ
2025/05/15 16:50

【プレーバック】パ・リーグ12回戦 オリックス0-7日本ハム(5月15日、エスコンフィールド北海道)

ヒーローインタビュー後、880試合連続救援登板の電工掲示板を背にフォトセッションに応じる宮西(左)と郡司=撮影・桜田史宏

 


 

宮西がプロ新記録で3年ぶり勝利投手

 日本ハムはオリックスと本拠地で対戦し、7-0で勝利。首位攻防戦となった今カードを2勝1敗で勝ち越し、単独首位をキープした。

 先発の2年目左腕・細野晴希投手(23)は同期の進藤勇也捕手(23)とバッテリーを組んで、6回6安打無失点。今季1軍初登板で、立ち上がりの一回や五回、六回には得点圏へも走者を進めたが、要所を締めて何とか粘り、チームの勝利につなげた。

 七回2死三塁のピンチでは宮西尚生投手(39)がマウンドに上がり、プロ野球新記録となる880試合連続リリーフ登板を果たした。迎えた2番・西川との対戦では、2-2と追い込んでからセカンドゴロに打ち取った。

 打線はその裏、先頭の石井一成内野手(31)が右前打で出塁すると、犠打と四死球で1死満塁。ここで2番・郡司裕也捕手(27)が左翼へ抜ける先制の2点タイムリーを放った。その後も八回は打者一巡の猛攻で5得点。郡司はここでも2点タイムリーを放ち、4打点を記録した。

 九回は5番手の山本拓実投手(25)が3者連続空振り三振に打ち取った。宮西は自身3年ぶりとなる勝利投手で今季1勝目を挙げた。

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(全7カット)

日本ハム先発の細野(右)は進藤とバッテリーを組み6回無失点

  

七回無死一塁、この日1軍に昇格した進藤が犠打を決める

  

七回1死満塁、郡司が2点適時打を放って先制に成功

 

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