夏季スポーツ
2024/11/22 23:35

札幌大谷男子が創部5年目で初の全国切符 インターハイのリベンジ誓う【春高バレー北海道予選】

男子で準優勝し、春高バレー初出場を決めた札幌大谷の選手たち=撮影・中島聡一朗

■全日本バレーボール高校選手権北海道代表決定戦 最終日(11月22日、北ガスアリーナ札幌46)
▽男子準決勝 札幌大谷2-0札幌藻岩 北海道科学大高2-1東海大札幌高
▽男子決勝決勝 北海道科学大高2-0札幌大谷(25-19、25-16)

 最終日は男女の準決勝と決勝が行われた。男子は札幌大谷が準優勝し、創部5年目で初の春高バレー出場が決定。チームを率いる三原隆佑監督(34)の下で実力を伸ばしてきた今夏のインターハイ出場校が、さらなる高みを目指して再び全国の舞台へと乗り込んでいく。

三原監督が万感の思い

 2020年の創部から、一気に道内の強豪校へと成長を遂げてきた札幌大谷が、過去2年続けて行く手を阻まれてきたベスト4の壁をついに突き破った。三原監督は「去年、一昨年と、チームがすごく悔しい思いをこのコートでしたことが、ずっと僕の心に残っていて。しかも今の3年生はそれを目の前で見てきているので、三度目の正直という思いを生徒たちに伝えながら勝ち取った勝利だと思います」と、万感の思いで初出場の喜びを語った。

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