高校野球
エース緊急降板も「俺らが何とかする」苫小牧中央が宿敵・駒苫撃破で支部代表切符【南大会室蘭】
■全国高校野球選手権南北海道大会室蘭支部(6月29、苫小牧・とましんスタジアム)
▽Aブロック代表決定戦 苫小牧中央2-0駒大苫小牧
渡辺光の決勝打で8度目の南大会
苫小牧中央が2-0で公式戦8連敗中の駒大苫小牧に完封勝利。22年に広島のドラ1エース斉藤優汰投手(20)を擁して4強入りして以来、8度目の南大会進出を果たした。0-0で迎えた八回1死二、三塁から3番・渡辺光遊撃手(3年)が、値千金の右前先制適時打。後続の安打で2点目も追加すると、投手陣も最後まで踏ん張り、逃げ切った。
エース藤原が右足けいれんで降板
先発したエース藤原徹平(3年)が七回途中に右足をつって緊急降板。代わりにマウンドへ上がった渡辺大仁投手(2年)が無安打投球で完封リレーを達成。最後の打者を一ゴロに打ち取ると、チームメートとがっちりと抱擁を交わした。渡辺大は「やっぱり単純にうれしかった。駒沢に名前負けしないように、自分の投球に自信を持って気持ちを強く持つことを意識しました」と声を弾ませた。